NPO法人森林ボランティアトモロス

天然絞り丸太は、貴重で高価な材です。
日本家屋の床柱などに利用されてきましたが、最近は需要が減ってきています。。

この地区には、天然絞り丸太(杉)が植林されています。作業の手順は、まず、立木のまま樹皮を剥ぎ、次に、倒木の方向を定めてロープを掛け、
受口を切り、最後に追い口を入れます。追い口は最後まで切断してしまうのではなく、いわゆる「弦(つる)」を残したままロープを引いて伐倒します。

次に、ロープをかけ伐倒方向を定めます。

髙島屋から参加された皆さん

トモロスから参加のメンバー

トモロス理事長 堀氏

河内長野市農林課 
主査 福田さん(右) 松見さん(左)

伐倒した材は、午後からの整備に利用するため、枝払い~玉切り処理を行って、
午前の作業を終了しました。

前回(4月24日)の作業を継続して行いました。

この日髙島屋さんから参加されたの8名のメンバーの皆さんには、間伐、下刈りなどの
林業体験をして頂きました。
共同事業主体として、大阪府から南河内農と緑の統合事務所緑地整備課の松岡主査、
河内長野市からは農林課・福田主査と松見氏も参加されました。

活動データ

5月9日(土) 晴れ 9時30~14時30分
          
         活動参加者 トモロス 21 名
         髙島屋          26 名        

午後からは、班別に、土留め柵の設置などの整備を行いましたが、
突然の降雨のため、
2時すぎに作業を終了しました。


大阪府南河内農と緑の統合事務所
緑地整備課 主査 松岡さん


髙島屋労働組合 山根さん