2014年11月16日(日)17日(月)
高野街道酒蔵通り 杉玉つくり
酒蔵の軒先には、毎年この時期になると、新酒ができたことを知らせるため「杉玉」が吊るされます。
杉玉は、かつて日本酒を杉でできた桶で仕込んでいたことにより、杉の葉(穂先)を集めてつくられ
ます。吊るされたばかりの杉玉は緑を保っていますが、やがて枯れて茶色に変化していきます。
この時の経過による杉玉の色の変化が、新酒の成熟度合いを表しているとされています。
今年も、酒造会社さん、町内会のみなさんらとともに、杉玉つくりを行いました。
11月25日、新酒の醸造を祝う初槽式が行われました。
終了後、西條酒造前に展示されていた杉玉は、酒蔵通りと町内の各戸の
軒先に吊り下げられました。