NPO法人森林ボランティアトモロス

<活動報告>

2015年5月9日(土)
天見 アドプトフォレスト天見
                               

天然絞り丸太は、貴重で高価な材です。
日本家屋の床柱などに利用されてき
ましたが、最近は需要が減ってきています。

次に、ロープをかけ伐倒方向を定めます。

T企業様から参加された皆さん

トモロスから参加のメンバー

トモロス 掘理事長

河内長野市農林課 
 F主査(右) M氏(左)

伐倒した材は、午後からの整備に利用
するため、枝払い~玉切り処理を行って、
午前の作業を終了しました。

樹皮を剥いでいきます。

前回(4月24日)の作業を継続して行いました。

この日、T社から参加されたの8名のメンバーの皆さんには、間伐、下刈りなどの
林業体験をして頂きました。
共同事業主体として、大阪府から南河内農と緑の統合事務所緑地整備課のM主査、
河内長野市からは農林課・F主査とM氏も参加されました。
ロープを引いて伐倒します。
最後に、追い口を切って、
この地区には、天然絞り丸太(杉)が植林されて
います。作業の手順は、まず、立木のまま樹皮を
剥ぎ、次に、倒木の方向を定めてロープを掛け、
受口を切り、最後に追い口を入れます。追い口は
最後まで切断してしまうのではなく、いわゆる
「弦(つる)」を残したままロープを引いて伐倒
します。
受口を切ります。


T企業 Y氏

午後からは、班別に、土留め柵の
設置などの整備を行いましたが、
突然の降雨のため、
2時すぎに作業を終了しました。

活動データ
5月9日(土)晴れ
 9時30~14時30分
      活動参加者
         トモロス  21名
         T社      8名
         その他   3名


大阪府南河内農と緑の統合事務所
緑地整備課 M主査